World Medical Solution公式ブログ

​がん・臓器移植・難病・小児医療などの海外治療コンサルティング

セカンドオピニオン

医療の世界では新しい治療法が次々に生まれ日々進化しています。その全てを一人の医師が把握するのはとても難しいことです。

また、医師や医療機関によって患者さんに最適なと思う治療法は同じとは限りません。医師や病院によって、提供できる医療内容に限界がある場合もあります。また、患者さんそれぞれによって、自分の受けたい治療は様々です。

そこで今かかっている主治医以外の医師に第2の意見としてセカンドオピニオンを求める必要が重要です。

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アルコール と 癌

摂取された アルコール は体内で有害な化学物質 アセトアルデヒド に分解され、細胞内部のDNAに損傷を与えます。損傷の修復が妨げられると がん を引き起こす可能性があります。

アルコールが引き起こす可能性のある主要な癌は7種類あります。

口腔がん

咽頭がん

乳がん

喉頭がん

食道がん

大腸がん

肝がん

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セルフメディケーション税制

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厚生労働省 が平成29年1月1日よりセルフメディケーション税制 (医療費控除の特例)を実施しました。スイッチOTC医薬品 (要指導医薬品及び一般用医薬品のうち、医療用から転用された医薬品)を購入した際に、その購入費用について所得控除を受けることができるものです。

 

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iPS細胞による移植医療の可能性

カリフォルニア州ソーク研究所医療チームにより、人間のiPS細胞を豚の受精卵に入れ、人間の細胞が入ったブタの胎児を作ることに成功したとする研究が発表されました。

将来的には豚の胎児の体内で人間の臓器を作り、移植医療の発展に繋がることが期待されます。

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臓器移植 /ドナー

 

January 27, 2017

 

現在、日本国内の臓器移植手術待機患者数は約13,000人。

アメリカ国内の待機患者数は約119,000人ですが、手術件数も

日本をはるかに上回っており、臓器移植をとりまく環境の

違いが浮き彫りになっています。米国移植ネットワーク

(United Network for Organisation Network:UNOS)は、

全米各地の患者リストを管理し、移植可能となった臓器が

最適な患者に届くよう情報提供をしています。 

 

2015年に行われた臓器移植手術件数とその内訳

 

米国 30,970件 (1日に行われる手術件数 約80件)

日本 315件

 

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また、米国では18歳以上の半数以上(51%)、約1.3億人が

ドナー登録しているのに対し、日本は約120万人。

米国では脳死後の臓器提供が約32,000件、生体ドナーからの

提供は約6,000件となっていました。   

 

 

臓器ごとの平均待機期間も米国では日本と比較すると

大幅に短い事が分かります。

 

腎臓 - 5年

肝臓 – 11ヶ月

心臓 – 4ヶ月

肺 – 4ヶ月

膵臓・腎臓 – 1.5年

膵臓 – 2年

 

情報元

アメリカ合衆国福祉保健省(US Deoartment of Health and Human Services)

organdonor.gov

 

日本臓器移植ネットワーク

Joyner.co.jp

 

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